こんばんは、クスノキです。PCゲームが人気になりeSportsも盛り上がりを見せています。それに伴いゲーミングPCを買う人も爆発的に増えているのですが、はじめてゲーミングPCを買うと考えている方の中には選び方やどれがおすすめかわからない方も多いと思います。
今回ははじめてゲーミングPCを購入する初心者の方向けにPCの選び方と今おすすめのゲーミングPCを紹介します。
目次
ゲーミングPCを買うならBTOか自作
ゲーミングPCを用意する方法はBTOと自作の大きく2つの方法があります。
BTOとは「Build to Order」(ビルド・トゥー・オーダー)の略で、注文販売の形態の1つです。どういうパソコンにするかユーザーが決める販売方式です。
例えばiPhoneはストレージの容量にいくつかのバリエーションがあるものの性能は一緒です。もしiPhoneをBTOとして販売するなら、搭載するチップセットを自分で選んだりバッテリー容量を自分の用途にあわせて選ぶことができることになります。
ゲーミングPCにおけるBTOはCPUやグラフィックボードを予算や用途に合わせて選び、その構成で組み立てられたPCを届けてもらうことを意味します。
自作PCはすべてのパーツを自分で決めて自分で組み立てるやり方です。表面的なスペックだけでなくより細かくどのメーカーのどれを搭載すると決められる点が最大の魅力ですが、パーツ選びや組み立てに関する知識が求められるためはじめての方にはハードルは高めです。
これからゲーミングPCを買おうと考えている場合はまず、BTOにするか自作PCにするか決めましょう。はじめてのゲーミングPCであればBTOがおすすめです。
この記事ではBTOでのゲーミングPCの選び方や用途に応じたおすすめの製品を紹介します。自作PCに興味がある方は自作PCに必要なものや選び方を別記事にまとめているのでそちらを参考にしてください。
ゲーミングPCの選び方【BTO】
ゲーミングPCを選ぶ方法はいくつかありますが、基本的な選び方は他の買い物とあまり変わりはありません。予算はどれくらいなのか、どれくらいの性能を求めるのか等々。そこでゲーミングPCの選び方としてメジャーな方法を紹介します。一つの見方で選んでも良いですが、それぞれの見方を組み合わせて選ぶことでより欲しいものが絞り込めると思います。
予算で選ぶ
ゲーミングPCを選ぶときに最初に想定しておきたいのは自分の予算はどれくらいかということです。性能は上から下まで幅広いため、「予算はこれくらいまで」と想定しておきましょう。よく選ばれるゲーミングPCの価格は20万円前後です。
20万円前後のゲーミングPCであればフルHD解像度であれば多くのゲームでとても快適に遊べますが、WQHDや4Kで快適に遊ぶのは難しいです。
そこで2024年時点のゲーミングPCで予算ごとにどれくらいの快適性が実現できるか目安表を作りました。
それぞれ求めるゲームの快適度が異なると思うので参考にしてください。
どれくらいのお金をかければ求める快適度が実現できるのかがある程度わかる目安表を作りました。
前提としてCPUとグラフィックボード、特にグラフィックボードに優先的に予算をかけてあるPCでの目安になります。CPUとグラフィックボードのバランスが取れていないものやオプションによる拡張を行う場合はこの目安表には当てはまらないので注意しましょう。
【2024年版】予算別ゲーミングPCの快適度目安表(Apex Legends基準):
~60万 | ~50万 | ~40万 | ~30万 | ~20万 | ~10万 | |
4K/60FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | 快適 | 快適 | 厳しい |
WQHD/144FPS | とても快適 | とても快適 | 快適 | 快適 | 厳しい | 厳しい |
WQHD/60FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | 快適 |
フルHD/240FPS | とても快適 | とても快適 | 快適 | 厳しい | 厳しい | 厳しい |
フルHD/144FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | 厳しい |
フルHD/60FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 |
快適:設定を落とすことで実現可能
厳しい:その価格帯での実現は難しい
遊びたいゲームで選ぶ
ゲーミングPCを買うときの動機として「遊びたいゲームができた」という人も多いと思います。予算を決めてゲーミングPCを選ぶ方法もありますが、そのゲームが求める性能を満たすPCを選ぶという方法もあります。
ただし、ゲーム公式が公表している推奨動作環境はなにを基準に推奨と言っているのか不明な点が多いです。フルHD60FPSで快適なのか、144FPS以上で安定して快適なのか。人によって快適とするレベルは異なります。
BTOメーカーは各ゲームタイトルの推奨モデルを販売しているので、遊びたいゲームの推奨モデルがあればその中から選ぶと良いです。
パーツを決めて選ぶ
PCは多くのパーツによって構成されますが、ゲーミングPCにおいて重要なパーツはCPUとグラフィックボードです。
ゲームを快適に遊ぶためにはCPUとグラフィックボードの性能がバランスを取れていることが重要です。CPUの性能が良くてもグラフィックボードは搭載していなかったり性能が不足するものを選んだ場合、ゲームは快適になりません。同時にグラフィックボードは一級のものを選んだとしてもCPUが低性能だとこれもやはり快適にはなりません。2つのパーツのバランスが重要です。
CPUとグラフィックボードのバランスが取れているという前提で、ゲーミングPCはグラフィックボードがより重要になります。そこで2023年に販売されているNVIDIAのグラフィックボードでどれくらいの快適度が実現できるのかという目安表を作りました。自分の求める快適度にはどのグラフィックボードが必要か参考にしてください。
今発売されているNVIDIAの「RTX 40」世代における性能目安は以下のとおりです。実際の性能はゲームが求める負荷に依存するので下記リストに当てはまらない作品もある点はご容赦ください。
FPSゲームにおけるグラフィックボード別快適度(Apex Legendsで想定):
RTX 4090 | RTX 4080 SUPER | RTX 4080 | RTX 4070 Ti SUPER | RTX 4070 Ti | RTX 4070 SUPER | RTX 4070 | RTX 4060 Ti | RTX 4060 | GTX 1660 Super | |
4K/60FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | 快適 | 快適 | 厳しい |
WQHD/144FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | 快適 | 快適 | 快適 | 厳しい |
WQHD/60FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | 快適 |
フルHD/240FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | 快適 | 厳しい | 厳しい | 厳しい |
フルHD/144FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | 厳しい |
フルHD/60FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 |
アクションRPGにおけるグラフィックボード別快適度(とても重いサイバーパンク2077で想定):
RTX 4090 | RTX 4080 SUPER | RTX 4080 | RTX 4070 Ti SUPER | RTX 4070 Ti | RTX 4070 SUPER | RTX 4070 | RTX 4060 Ti | RTX 4060 | GTX 1660 Super | |
4K/60FPS | とても快適 | 快適 | 快適 | 厳しい | 厳しい | 厳しい | 厳しい | 厳しい | 厳しい | 厳しい |
WQHD/60FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | 快適 | 快適 | 厳しい |
フルHD/144FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | 快適 | 快適 | 快適 | 快適 | 厳しい |
フルHD/60FPS | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | とても快適 | 快適 | 快適 |
快適:設定を落とすことで実現可能
厳しい:その価格帯での実現は難しい
※あくまでもボトルネックにならない組み合わせ時の目安
大きさを決めて選ぶ
ゲーミングPC本体のケースにはいくつかのサイズがあります。一般的なゲーマー向けのミドルタワーやヘビー層向けのフルタワー、ライト層向けのミニタワーなどいくつかの形があります。
デスクトップPCは本体のサイズによって圧迫感や置く場所に苦労することがあるので本体サイズを考慮しておくのもあとから後悔しないためには大切です。
ただし、一定性能以上になるとパーツを収めるためにミドルタワーやフルタワーにしか選択肢がなくなることが多いです。(グラフィックボードは性能によってパーツの大きさが異なるため)
大きく分けてPCケースには大型のものと小型のものがあります。
- できるだけ性能の良いPCがほしい
- ゲームは画質設定を落とさず快適に遊びたい
- 購入後に不足があれば拡張・カスタマイズすることに興味がある
- PCを置く場所に困らない
- 購入後に拡張やカスタマイズする気はない
- PC本体は小型で場所を取らないほうが良い
ゲーム性能を重視する方はミドルタワーやフルタワーがおすすめで、PCの場所を取らないことを重視する方はミニタワーを選ぶと良いでしょう。デスクトップPCではなくゲーミングノートPCという選択肢もあります。
ミドルタワー(大型)
ミドルタワーはゲーミングPCの中で最も多くの方に選ばれているケースです。性能と本体サイズのバランスが良いのが特徴です。
それなりにケースが大きいこともあり冷却性能に優れたCPUクーラーなどを搭載することも可能です。フルタワーと比べると劣りますが、一般的には拡張性も十分です。
はじめてゲーミングPCを買われる方におすすめできるサイズ感と言えます。
フルタワー(大型)
フルタワーは重量級のゲームを快適に遊びたい方など、本格的にPCゲームを楽しみたい方に選ばれるケースです。
4K解像度や240FPSを目指すと必然的に高性能のグラフィックボードが必要になりますが、パーツが大きくミドルタワーやミニタワーには搭載できないことがあります。フルタワーはこれらの問題を一手に解決するだけでなく、高い拡張性とメンテナンス性を有していることが大きな魅力です。
反面、はじめてのゲーミングPCでフルタワーを買われる方の多くがそのケースの大きさ(例:215×490×481mm)に驚くことになります。PC本体を置く場所をある程度確保しておく必要があるケースです。
ミニタワー(小型)
ミニタワーは場所を取らないことが特徴のケースです。テーブルの上に置いても邪魔にならない大きさで足元にPCを起きたくない人におすすめできるサイズ感です。
小型PCで高性能は難しいのが実情でしたが、最近ではミニタワーながら「NVIDIA GeForce RTX 4070」を搭載する製品も出てきていることから以前よりは性能の壁はなくなってきている印象です。
とは言え限られた空間にパーツを詰め込んでいるため、拡張性は高いと言えません。ゲーミングPCを買った後に自分で拡張したりパーツを交換してみたい方にはおすすめできず、とにかくゲームが遊びたい方やデスク周りをスッキリさせることを重視する方におすすめできるケースになります。
ゲーミングノートPC
ゲーミングPCというと一般的にデスクトップPCのことを指しますが、ゲーミングノートPCも販売されています。
最大の魅力はなんといっても持ち運びが容易であることです。
反面、デスクトップPCと同じ性能のものを用意すると割高な点には注意が必要です。
目次に戻るおすすめのゲーミングPC3選
ここからは実際に今おすすめできるゲーミングPCを実現可能な用途ごとに紹介します。
予算で選びたい方や搭載しているグラフィックボートで購入するゲーミングPCを選びたい方は後述しているのでそちらをご覧ください。
フルHDで144FPSも快適なバランス型のおすすめゲーミングPC【2024年定番構成】
CPU | Intel Core i7-14700F |
メモリ | DDR5-4800 32GB(16GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER(12GB) |
SSD | 1TB(M.2 NVMe Gen4) |
HDD | -※ |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 299,800円 |
はじめてのゲーミングPCにおすすめなエントリーモデル
CPU | AMD Ryzen 7 7700 |
メモリ | DDR5-4800 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti(8GB) |
SSD | 1TB |
HDD | - |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 209,800円 |
4Kや配信も快適なヘビー層向けおすすめゲーミングPC
CPU | Ryzen 9 9950X |
メモリ | DDR5-4800 32GB(16GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(16GB) |
SSD | 1TB |
HDD | -※ |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 484,800円 |
予算でおすすめのゲーミングPCを選ぶ
15万円以下でおすすめのゲーミングPC
予算15万円のゲーミングPCの場合フルHDで60FPSはとても快適に遊ぶことができます。ゲーミングモニターを利用する場合144FPSを目指したいですが、15万円台のゲーミングPCでは設定を落としてやっと実現可能かどうかという際どいところです。サイバーパンク2077のようなとても重いゲームではフルHDで60FPSも不安が残ります。
ここで紹介するものだけでなく予算15万円以下で買えるおすすめのゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
NEXTGEAR JG-A5G60
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
メモリ | DDR4-3200 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4060(8GB) |
SSD | 1TB |
HDD | - |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 129,800円 |
20万円以下でおすすめのゲーミングPC
予算20万円のゲーミングPCの場合フルHDで60FPSはとても快適に遊ぶことができ、設定を最適化することで144FPSも目指せる性能を持っています。サイバーパンク2077のようなとても重いゲームでもフルHDで60FPSは十分目指せる性能です。
ここで紹介するものだけでなく予算20万円以下で買えるおすすめのゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
NEXTGEAR JG-A7G60
CPU | AMD Ryzen 7 7700 |
メモリ | DDR5-4800 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4060(8GB) |
SSD | 1TB |
HDD | - |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 179,800円 |
25万円以下でおすすめのゲーミングPC
予算25万円のゲーミングPCの場合多くのゲームがフルHDで60FPSでとても快適に遊ぶことができ、設定を最適化することで144FPSも十分目指せる性能を持っています。サイバーパンク2077のようなとても重いゲームでもフルHDで60FPSは十分目指せる性能です。
一見20万円のものと変わらないじゃないかと思いますよね。これはこの価格帯だと搭載できるグラフィックボードがほぼ変わらないためです。ですが、CPUが高性能のものになっておりゲームだけでなくあらゆる動作がより快適になっています。
ここで紹介するものだけでなく予算25万円以下で買えるおすすめのゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
NEXTGEAR JG-A7G6T
CPU | AMD Ryzen 7 7700 |
メモリ | DDR5-4800 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti(8GB) |
SSD | 1TB |
HDD | - |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 209,800円 |
30万円以下でおすすめのゲーミングPC
予算30万円のゲーミングPCの場合多くのゲームがフルHDで144FPSで快適に遊ぶことができます。4Kでの快適ゲームプレイには性能が足りませんが、WQHDであれば比較的快適に遊べる性能を持っています。サイバーパンク2077のようなとても重いゲームでもWQHDで快適に遊べる性能です。
ここで紹介するものだけでなく予算30万円以下で買えるおすすめのゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
G-Tune DG-I7G7S
CPU | Intel Core i7-14700F |
メモリ | DDR5-4800 32GB(16GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER(12GB) |
SSD | 1TB(M.2 NVMe Gen4) |
HDD | -※ |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 299,800円 |
35万円以下でおすすめのゲーミングPC
予算35万円のゲーミングPCの場合多くのゲームがフルHDで144FPSで快適に遊ぶことができ、設定を落とせば240FPSでも快適に遊べます。ヘビー級のゲームでもWQHDなら快適に遊べる性能を持っています。4K解像度での快適性にはやや性能が不足していますが、多くの用途に応えられる価格帯です。
ここで紹介するものだけでなく予算35万円以下で買えるおすすめのゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
G-GEAR GE7A-M245/BH
CPU | AMD Ryzen 7 9700X |
メモリ | DDR5-4800 32GB(16GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER(16GB) |
SSD | 1TB |
HDD | -※ |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 329,800円 |
【予算度外視】2024年最強のおすすめゲーミングPC
現時点で購入できる最強レベルのゲーミングPCの場合、Apex Legendsなら4K解像度でも当たり前のようにとても快適に遊べます。WQHDで144FPSも楽勝で、フルHDで240FPSも楽々安定します。Apex LegendsをフルHDで360FPS安定させるのは今の時点では厳しいようです。
ここで紹介するものだけでなく今購入することができる最強レベルのおすすめのゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
G-Tune FZ-I9G90
CPU | Intel Core Ultra 9 285K |
メモリ | DDR5-4400 64GB(32GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4090(24GB) |
SSD | 2TB |
HDD | -※ |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 739,800円 |
グラフィックボードでおすすめのゲーミングPCを選ぶ
NVIDIA GeForce RTX 4090搭載のおすすめゲーミングPC
NVIDIA GeForce RTX 4090を搭載するゲーミングPCの場合ほぼすべてのゲームが4Kでとても快適に遊ぶことができます。FPSゲームもフルHDで240FPSやWQHDで144FPSがとても快適に遊べる性能を持っています。
ここで紹介するものだけでなくNVIDIA GeForce RTX 4090搭載のおすすめゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
G-Tune FZ-I9G90
CPU | Intel Core Ultra 9 285K |
メモリ | DDR5-4400 64GB(32GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4090(24GB) |
SSD | 2TB |
HDD | -※ |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 739,800円 |
NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER搭載のおすすめゲーミングPC
NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPERを搭載するゲーミングPCはほぼすべてのゲームが4Kでも快適に遊ぶことができます。とても重たいサイバーパンク2077のようなゲームでもストレスなく快適に遊べます。
ここで紹介するものだけでなくNVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER搭載のおすすめゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
G-GEAR GE9J-M242/ZBH
CPU | Intel Core i9-14900K |
メモリ | DDR5-4800 32GB(16GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(16GB) |
SSD | 1TB |
HDD | -※ |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 449,800円 |
NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER搭載のおすすめゲーミングPC
NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPERを搭載するゲーミングPCはApex LegendsであればフルHDで240FPSがとても快適に遊ぶことができ、WQHDや4Kでも快適に遊べる性能を持っています。とても重たいサイバーパンク2077のようなゲームでもストレスなく快適に遊べます。
ここで紹介するものだけでなくNVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER搭載のおすすめゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
NEXTGEAR JG-A7G7A
CPU | AMD Ryzen 7 7700 |
メモリ | DDR5-4800 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER(16GB) |
SSD | 1TB |
HDD | - |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 299,800円 |
NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER搭載のおすすめゲーミングPC
NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPERを搭載するゲーミングPCはApex LegendsであればフルHDで144FPSがとても快適に遊べる性能を持っています。負荷の大きいサイバーパンク2077のようなゲームでもWQHDまでならとても快適です。
ここで紹介するものだけでなくNVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER搭載のおすすめゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
G-Tune DG-I7G7S
CPU | Intel Core i7-14700F |
メモリ | DDR5-4800 32GB(16GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER(12GB) |
SSD | 1TB(M.2 NVMe Gen4) |
HDD | -※ |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 299,800円 |
NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti搭載のおすすめゲーミングPC
ここで紹介するものだけでなくNVIDIA GeForce RTX 4060 Ti搭載のおすすめゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
NEXTGEAR JG-A7G6T
CPU | AMD Ryzen 7 7700 |
メモリ | DDR5-4800 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti(8GB) |
SSD | 1TB |
HDD | - |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 209,800円 |
NVIDIA GeForce RTX 4060搭載のおすすめゲーミングPC
NVIDIA GeForce RTX 4060 Tiを搭載するゲーミングPCはApex LegendsであればフルHDで144FPSがとても快適に遊べる性能を持っています。240FPSは設定を落としても厳しいです。とても重たいサイバーパンク2077のようなゲームでもフルHDなら144FPSで安定します。
ここで紹介するものだけでなくNVIDIA GeForce RTX 4060搭載のおすすめゲーミングPCをまとめているのでこの中からゲーミングPCを選ぶ方は参考にしてみてください。
NEXTGEAR JG-A7G60
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
メモリ | DDR4-3200 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4060(8GB) |
SSD | 1TB |
HDD | -※ |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 164,800円 |
初心者向けゲーミングPCを選ぶときの注意点
はじめてゲーミングPCを買われる方に読んでいただきたい注意点が4つあります。
10万円以下で快適に遊ぶのは難しい
ゲーミングPCを買うのであれば当然遊びたいゲームがあると思います。要求性能の高いものもあれば低いゲームもあるので一概には言えませんが、ゲームを快適に遊べるかどうかは購入するPCの性能に依存します。
要求性能の低いものであれば10万円以下のPCでも快適に遊ぶことが叶うかもしれませんが、Apex Legendsやフォートナイトといった人気ゲームを10万円以下のPCで快適に遊ぶのは2024年時点でかなり厳しいです。
2024年に入り10万~15万円あたりで快適に遊べるものがかなり増えましたが、それ以下の予算になると今の時点では厳しいです。
技術は日進月歩。少しずつ快適に遊べるレベルは下がってきているもののゲーム側の要求スペックも高くなってきているため、誰でも快適に遊べるわけではなく、一定程度の初期投資が必要です。その一つの目安としてゲーミングPCは最低でも10万円以上の予算は用意してください。
高価格=高性能は誤り
ゲーミングPCは高性能になればそれだけ価格も上がるのですが、そもそもPCのパーツにはゲーム向けのものとそうでないものがあります。
ゲーミングPCというカテゴリの中に限って言えば高価格であれば高性能であると言えそうですが、PCという大きなくくりで見ると高価格でもゲーム向けに設計されていないためいざゲームを遊ぶと全く快適ではないというトラブルがあります。
予算に余裕がある方に特に注意していただきたいのですが、高価格のものでもゲームを快適に遊ぶための設計になっていない製品が多くあるので選ぼうとしている製品が用途にあっているのかどうかには気をつけてください。ゲーミングPCというカテゴリの中で探すのであれば意識しなくても問題ありません。
高性能は正義だが無駄もある
ゲーミングPCは高性能のものであればそれだけ遊びの幅を広げられます。4K解像度で144FPSのような誰もが憧れる性能を持つPCもあります。しかし、そういう環境で遊ぶ気がないのに高性能のものを購入してしまうのは大きな無駄です。
ゲーミングPCを買うときの動機は人によりますが、できれば性能を最大限引き出せるものを選んでほしいです。
普通にかくれんぼをするのに東京ドームは必要ありませんし、日常生活にスーパーカーも必要ないでしょう。「いいや、自分は東京ドームでかくれんぼをするんだ!」そういう心意気であればそれに対応できるものを選びましょう。
とは言え、ゲーミングPCは大は小を兼ね、高性能がゆえに困ることはほぼ無いので、そんな些末なこと気にしないよという方は今時点で最強のスペックを持つゲーミングPCをぜひ手に入れられてください。
【ゲーム実況】録画や配信をするなら性能に余裕をもたせよう
ゲーム実況が人気になりYouTubeで動画投稿や生配信に挑戦してみたい方も多いと思います。
上級者になればPCを2台用意して負荷を分散して快適な録画・配信環境を整える方もいますが、1つのPCでゲームをプレイし録画も行う方法が一般的です。
1つのPCでゲームと録画を行う場合、ゲームを快適に遊ぶだけの性能を持っていても裏で録画ソフトを実行しているとゲームが快適にならなかったり、録画した動画がカクついたりすることがあります。そのため、ゲーム実況や生配信に取り組みたい方はゲームを快適に遊べる性能だけでなく、ゲームを遊びながら録画ソフトを動かしても快適な性能を持つゲーミングPCが必要になります。
おわりに
初心者の方向けにゲーミングPCの選び方やおすすめの製品を紹介しました。
エントリーモデルであっても10万円以上する高い買い物なので何を買えば良いか、自分が買おうとしている製品で良いのか不安だろうなと当時の自分を思い出しました。
はじめてのゲーミングPCでどれを選べばよいか迷っている方の不安を少しでも和らげるものになっていれば幸いです。