「エルゴトロン LX」レビュー

こんばんは、クスノキです。テレワーク需要も相まってデスク環境にこだわる方が増えていると感じます。とりわけモニターの高さが適切でないと一日で首や肩にコリが生じます。経験がある方も少なくないでしょう。

できるだけモニターの高さを適切に調節し、目線の正面に置き腰への負担も軽減させたいところです。しかし、モニターには優れたスタンド機能があるものもあれば、簡易的な角度調整だけで高さは調整できないというものもあります。

そんな不便を解決するのがモニターアームです。モニターアームは高さを自在に調整でき、角度も見やすく負担の少ない位置で固定できます。そして、モニタースタンドを置く必要がないのでデスク周りをスッキリと見せ掃除もしやすいといった副産物まであります。

モニターアームは様々なメーカーが安いものから高級なものまで幅広く製品がありますが、今回は高級モニターアームの代名詞、エルゴトロンの定番モデル「エルゴトロン LX」を購入したのでレビューします。

エルゴトロン LX:一問一答

とにかく「エルゴトロン LX」について一問一答ないしは箇条書きの形で特徴を簡潔にまとめます。

Q:エルゴトロン LXのメリットは?

  • 部屋になじみやすいデザイン
  • ケーブルを隠せる作り
  • 品質
  • 保証期間が10年

Q:エルゴトロン LXのデメリットは?

  • 価格が17,900円と他社より高め
  • デスクマウントが少し大きい

Q:エルゴトロン LXの耐荷重は?

耐荷重は3.2~11.3kgまで対応しています。

Q:エルゴトロン LXのVESA規格は何に対応している?

100×100と75×75に対応しています。

Q:エルゴトロン LXのカラーリングは何がある?

ホワイト・マットブラック・アルミの3つのカラーリングが用意されています。

エルゴトロン LXの仕様

ホワイト/マットブラック/アルミ
耐荷重3.2~11.3kg
昇降33cm
チルト75°
パン360°
回転360°
VESA100×100
75×75
本体重量3.6kg
保証期間10年
Ergotron LX – ergotron.com

エルゴトロン LXの開封・同梱物

開封

今回筆者はAmazonで購入しましたが、エルゴトロンのロゴ入りダンボールで届きました。

箱を開けてみると一枚傷防止用の厚紙が敷いており、取ると製品が収められていました。

モニターアームは複数のパーツから成り立ちますが、エルゴトロン LXは各パーツがビニール梱包されています。

同梱物

モニターアーム本体は3つのパーツで構成されており、今回購入したホワイトモデルの手触りはザラザラするマット系の色味です。

簡易ドライバーや六角レンチも同梱されているので、手元に工具がなくても問題ありません。ドライバーはモニターとマウントを固定するときに。六角レンチはガス圧を調整するときに使用します。

HUANUOのコスパ重視系モニターアームはデスクマウントとクランプが別々になっており、自分でネジを回して組み立てることから始めなければなりませんでしたが、エルゴトロンの場合は最初からマウントとクランプが取り付けられており、すぐにデスクに固定できる状態になっている点が楽で助かりました。

エルゴトロン LXの組み立てと調整方法

箱から取り出したので早速取り付けていきます。

エルゴトロン LXだけでなく多くのモニターアームはクランプ式とグロメット式の二通りの取り付け方を選ぶことができますが、当レビューではクランプ式で取り付けを行います。

クランプ式グロメット式
取り付け方天板を挟んで固定天板に穴を開けて固定
メリット天板を挟み込む方法で
多くのデスクで対応可能
デスクの加工不要
薄い天板でも安定性を確保できる
デメリット天板が薄いと割れる可能性があり、
安定性に不安が出る
天板に穴あけ加工が必要
対応デスク(天板)厚み10~60mm直径8~50mmの穴
厚み57mmまで

モニターアームの取り付け方法

  1. STEP

    クランプ式マウントをデスクに固定する

    まずは自分が使用しているデスクにモニターアームの基礎となるマウントを固定しましょう。クランプ式はデスクに挟み込むことで固定する方式です。

  2. STEP

    マウントに関節部を取り付ける

    マウントを固定したらポール部分に関節部を上からはめましょう。

  3. STEP

    モニターとモニターアームのマウントを固定する

    関節部にモニターと固定するVESAマウントが付いたパーツを取り付けるのは最後です。

    先に使用しているモニターとVESAマウントを固定してしまいます。この順番を守ることで不要な事故を防ぐことができます。

  4. STEP

    関節部に最後のパーツを取り付ける

    準備ができたら最後のパーツをデスク側のパーツにはめ込みます。これで設置は完了です。

動画で組立方法を確認する

ぶっちゃけ動画のほうがわかりやすいので、実際に購入された方は動画を見ながら一緒に進めるのがおすすめです。

エルゴトロン LXを使った感想・レビュー

モニターアームを使う利点は負担のかからない姿勢でモニターを使えるように自由に調整できる点にあります。適切な高さと適切な距離。

一般的なモニターでもスタンド機能に優れたものは高さを調整することができますが、モニターアームの場合は微調整がしやすくデスク周りをスッキリさせられます。

PCの利用時間が長い人ほど適切な高さと距離にすることでこれまで起きていた首の痛みや肩こりの改善を期待できます。

ケーブルを収納できる

「エルゴトロン LX」はモニターアームに沿うようにHDMIや電源ケーブルを隠せる構造になっています。これによってゴチャゴチャしがちなモニター裏を整頓できます。掃除もしやすくなりますしね。

説明書はあってないようなもの

どれも同じですが「エルゴトロン LX」の組み立て説明書は印刷した紙をホッチキスで止めただけの簡易的なもの。しかもわかりにくいです。筆者は今回の組み立てが初めてではないので好き勝手取り付けましたが初めてのモニターアームでどうすれば良いかわからない方は先程の動画を見ながら、もしくは当記事の取り付け方法をご覧になりながら組み立ててみてください。とはいえ、「エルゴトロン LX」の取り付けはこれまで使用していたモニターアームよりは簡単です。

エルゴトロン LXと安いモニターアームの違い

安定性と動きの滑らかさ

今回購入した「エルゴトロン LX」とこれまで使っていたHUANUOのモニターアームの違いは開封時点での調整の手間です。基本的にモニターアームは高さを変える部分、角度を変える部分、関節部分の3箇所固さを調整できるようになっています。

HUANUOのモニターアームは各関節部がガチガチで細かな調整を行う必要がありましたが、「エルゴトロン LX」は固すぎず緩すぎずの丁度良さがありモニターアームにモニターを取り付けて高さを変える部分だけガス圧を調整すればすぐに完了、といったお手軽さでした。

安いモニターアームでも調整できるように作られていれば同じように設置できますが、その手間が少なくて済むは魅力的です。

デザイン

製品によって当てはまるもの、そうでないものがあると思いますがエルゴトロン LXは筆者の主観で見ると部屋になじみやすいデザインになっていますが、Amazonベーシックを含め多くのモニターアームは無骨なデザインでなじみづらい造形です。

組み立ての手間

他のモニターアームがどうか確認できていないのでわかりませんが、筆者は以前までHUANUOのコスパ重視系モニターアームを使用していました。このモニターアームも優れものですが、組み立てが面倒でした。デスクマウントとクランプが外れた状態で梱包されているのでまずは自分でマウントとクランプを取り付ける作業から行うのですが、これが地味ながら大変な作業でした。なかなか噛み合わないし、取り付ける向きがよくわからないといった具合。

その点エルゴトロン LXは最初からマウントとクランプが取り付けた状態で梱包されているので箱から出したらすぐにデスクに固定することができる状態になっています。違うのは製品の質とは別の作業の手間ですが侮れません。

保証期間

保証期間も異なります。

製品名保証期間
エルゴトロン10年
Amazonベーシック1年
HUANUO5年

モニターアームはかんたんに壊れるものではありませんが、もし壊れたときに保障を支える期間がエルゴトロン LXの場合は10年もあるという点で安心感が大きいです。

おわりに

高級モニターアームの代名詞、エルゴトロン LXの組み立て方や調整方法、製品特徴をレビューしました。



クスノキ

クスノキ

調べても難しく書いてあることが多い自作PCに関する情報をわかりやすく、それでいて網羅度の高いコンテンツ作成を目指しています。レビューもおすすめです。

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