Pixio PXC248 Waveのレビューまとめ

フルHD解像度、200Hzリフレッシュレートに対応しながら応答速度1msを実現する23.8インチサイズのFast VA湾曲モニター「Pixio PXC248 Wave」のレビューをまとめます。

そのスペックや特徴、そしてユーザーの使用感をまとめて見ていきましょう。

2025年におすすめのゲーミングモニター

製品名
BenQ EX251

ASUS VG27AQ3A

INNOCN 27M2V

BenQ XL2540K
サイズ24.5272724.5
解像度フルHDWQHD4KフルHD
Hz220Hz180Hz160Hz240Hz
パネルIPSIPSIPSTN
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Pixio PXC248 Waveの特徴をざっくり

Pixio PXC248 Waveの特徴

  • 200Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度で、滑らかで快適な映像表示
  • Fast VAパネル採用で高いコントラスト比とよリ深い黒を実現
  • Adaptive Sync技術(AMD FreeSync対応)でティアリングやスタッタリングを軽減
  • 多彩なカラーバリエーション(ホワイト・ブラック・ブルー・ピンク)で、デスク周りの雰囲気に合わせられる

Pixio PXC248 Waveがおすすめな人

  • FPS・TPSなど、リフレッシュレートを活かしたゲームを快適にプレイしたい人
  • デスク周りのデザインにもこだわりたい人
  • モニターアームを活用して自由なレイアウトを実現したい人

本記事公開時点でのAmazonカスタマーレビューでは総合評価4.7/5という評価でした。

Pixio PXC248 Waveのスペック

モニター名Pixio PXC248 Wave
寸法543 x 435 x 200 mm(WxHxD)
サイズ23.8インチ
湾曲率1500R
パネルFast VA
解像度フルHD(1920×1080)
応答速度1ms (GtG)
リフレッシュレート200Hz
輝度300 nits
コントラスト比1000:1
視野角178°/178°
表示色約1677万色
色域sRGB 108.86%
DCI-P3 85.72%
NTSC 80.65%
HDCP
スピーカー3W x 2
調整機能ティルト:-5°/ 15°
VESA75x75mm (100×100にも対応)
入力端子HDMI 2.0 x 2
DisplayPort 1.4 x 1
付属ケーブル電源 / DisplayPort 1.4
引用:Pixio PXC248 Wave

Pixio PXC248 Waveのレビューまとめ

モニター性能

パネルFast VA
解像度フルHD(1920×1080)
リフレッシュレート200Hz

「Pixio PXC248 Wave」のモニターはFast VA湾曲パネル。解像度はフルHD(1920×1080)で、リフレッシュレートは最大200Hzまで対応しています。

応答速度は1ms(GTG)で、動きの速いシーンでも残像感を抑えます。また、AMD FreeSyncにも対応しており、ティアリングやスタッタリングを軽減し、アクション性の強いゲームでも快適にプレイできます。

メリットデメリットおすすめ用途
OLED色の再現度に定評
発色が良い・高コントラスト
視野角が広い
応答速度が速い
画面の焼き付き対策が必要(動的なスクリーンセーバー等)
高価
全般
IPS色の再現度に定評
発色が良い・高コントラスト
視野角が広い
価格が他のパネルと比較して高め
応答速度が遅い(最近は改善傾向)
動画視聴
フォトレタッチ
クリエイティブ作業全般
VA高コントラスト
黒色の表現力に優れる
平均的な視野角(IPS>VA>TN)
応答速度遅い色の再現度が低い動画視聴
TN応答速度が速い
安価
視野角が狭い色の再現度が低いゲーム

ユーザーのレビューからは、色合いが良く、リフレッシュレート性能を考えたら圧倒的にコスパが高いという声やゲーミングモニター初心者にも扱いやすく設置もわかりやすかったといった高評価の声が寄せられています。

ちなみに「Pixio PXC248 Wave」のパネル湾曲率は1500R。湾曲率(R)は数字が小さいほど大きく湾曲し、より高い没入感を得られることが期待されますが、同時に画面酔いしやすさも高くなる傾向にあります。そのため、初めての湾曲モニタに不安がある方は、平面モニタと比較しても違和感がなく馴染みやすい湾曲率1500R~1800Rから始めてみることをオススメします。一般的な湾曲モニタの湾曲率は、大体1000R~1800Rです。こちらも併せてご参考までに。

また、「Pixio PXC248 Wave」のパネルは、表面処理としてノングレアが採用されています。

メリットデメリットおすすめ用途
グレア
(光沢)
発色が良いコントラストが高い環境光の映り込みが大きい目が疲れやすい動画・映画視聴ゲーム
ノングレア
(非光沢)
環境光の映り込みが小さい目が疲れにくいコントラストが低い
(グレアと比べて白っぽく見える)
ネットサーフィンデスクワークゲーム
輝度300 nits
コントラスト比1000:1
表示色約1677万色
色域sRGB 108.86%
DCI-P3 85.72%
NTSC 80.65%

「Pixio PXC248 Wave」は、sRGB色域カバー率108.86%による深みのある発色で、より自然でリアルな映像を映し出し、ムービーやゲームへの没入感を高めます。

また口コミでは特に、VAパネルの強みである黒をより真っ黒に表現する性能が好評で、「ゲームだけでなく映画や動画も没入感がすごい」「何を映すにも発色が綺麗」といった声が挙がっていました。

デザイン

「Pixio PXC248 Wave」は、ホワイト、ブラック、ブルー、ピンクの多彩な本体カラーバリエーションを展開しています。やさしいパステルカラーが購入の決め手になったユーザーも少なくないようで、デスク周りのインテリアとしても高い満足度を得ていました。

ベゼルレスデザインとスタイリッシュな外観も、映像への没入感を高めてくれます。物理ボタンや各種入出力端子も背面に配置されているなど、全体的にシンプルで洗練されたデザインが特徴です。

スタンド・モニターアーム

Pixio PXC248 Wave
スタンド機能ティルト:-5°/ 15°
VESA75x75mm (100×100にも対応)

「Pixio PXC248 Wave」のスタンドは、ティルト調整機能に対応。また、モニターアームを利用する際に必要なVESAマウントには75×75で対応しています。100×100変換アダプターも同梱されているので、一般的なモニターアームはすべて利用できます。

モニターの回転機能は搭載されていないので、縦画面モニターとして使用するには別途モニターアームが必要になります。縦画面での使用を検討されている方はご注意ください。

  • チルト:モニターの首を上下に調節する機能のこと
  • スイベル:モニタースタンドを固定した状態でモニターの向きを左右に調整する機能のこと
  • ピボット:モニターを横向きから縦向きに90度回転する機能のこと
  • 高さ調整機能:モニターの高さをスタンドで調整する機能のこと

スピーカー

スピーカー3W x 2

「Pixio PXC248 Wave」には3Wのスピーカーが2基搭載されていますが、その音質に関しては標準的で、外部スピーカーやヘッドホンの使用を検討するユーザーもいるようです。

「Pixio PXC248 Wave」には背面にヘッドフォンジャックがあります。モニターに直接ヘッドフォンやイヤホンを挿して使用することも可能です。

モニターのよくある質問

Q:解像度が違うとどう変わるの?

解像度とは画像の密度を示す数値のことです。

はじめて解像度について知ったという方はこの数字が大きいとどうなるのか、小さいとどうなるのかイメージがわかりづらいと思います。画像をご覧ください。

出典:解像度 – Wikipedia

解像度は数字が大きくなると表現できる幅が広がり、なめらかで細かな画像を表示することができるようになります。

主な解像度には以下のようなものがあります。

解像度
(横x縦)
おすすめ用途
HD1280 x 720あまり使われない
フルHD1920 x 1080一般用途全般
動画視聴
ゲーム
WQHD
(QHD)
2560 x 1440ゲーム
デザイン
クリエイティブ作業
4K3840 x 2160映画視聴
ゲーム
デザイン
カラーマネジメント

Q:ゲーミングモニターの解像度はどれがおすすめなの?

基本的にフルHD・WQHD・4Kの中でどれにするかを選ぶことになると思いますが、解像度が大きくなればなるほどPCの要求スペックが高くなることに注意が必要です。

Steamが公開しているハードウェア調査の結果によると2024年時点でSteamを利用しているユーザーの約50%がフルHDのゲーミングモニターを使用しているようです。WQHDが30%、4Kは3%です。

競技系のタイトルをプレイされる方はより高いフレームレートが求められるためフルHDのゲーミングモニターがおすすめです。アクションRPGのような作品を主に楽しむ方はWQHDのゲーミングモニターを視野にいれると良いでしょう。

解像度が高ければ高いほど精細な映像美を楽しむことができますが、高いフレームレートで安定させるには相応のゲーミングPCが必要になるため、現実的にフルHDかWQHDのどちらかがおすすめになります。高性能なゲーミングPCを持っているもしくは購入する予定がある方は4Kゲーミングモニターの購入を検討に入れても良いかも知れません。

Q:リフレッシュレートって何?

リフレッシュレートとは画面が1秒間に何回更新されるかという指標です。

パラパラ漫画でイメージしてみてください。1秒間に10回しかパラパラとめくられない作品と1秒間に60回めくられる作品。

1秒間に60回めくられるパラパラ漫画の方がより滑らかですよね。これを画面では60Hz(ヘルツ)と表記します。

つまりリフレッシュレートが高ければ高いほど滑らかな映像体験を得られるということです。

豆知識
  • リフレッシュレート:ハードウェア側の1秒間あたりの更新回数(Hz)
  • フレームレート:ソフトウェア側の1秒間あたりの更新回数(FPS)

Q:ゲーミングモニターにおすすめのサイズは?

ゲーミングモニターに限らずPCモニターは24インチか27インチのどちらかが選ばれる傾向にあります。選ばれやすいこともあり24インチと27インチの製品ラインナップが充実しています。

とりわけeSportsを意識するようなプロ向けモニターは24インチが選ばれることが多いです。

Q:ゲーミングモニターはPC側で設定が必要なの?

ゲーミングモニターは165Hzや240Hzのような高リフレッシュレートに対応するモニターと言い換えることができますが、PC側でリフレッシュレートの設定変更が必要です。

モニターとPCを正しい出力ケーブルで接続したら映像は出力されますが、設定していない状態では60Hz出力のままになっています。

リフレッシュレートの変更はWindowsの設定から「ディスプレイ」→「該当モニターを選択」→「ディスプレイの詳細設定」から変更しましょう。NVIDIAコントロールパネルから「ディスプレイ」→「解像度の変更」から変更しても構いません。

Q:ゲーミングモニターにおすすめのパネルってあるの?

ゲーミングモニターは高リフレッシュレートに対応していることと応答速度が速いことが求められます。

従来パネルによる応答速度の差が大きかったこともあり、ゲーミングモニターならパネルはTNを選ぶことが一般的でした。最近ではパネルによる応答速度の差がかなり縮まっていることから映りの良いIPSパネルのゲーミングモニターが数多く登場するようになりました。

このことからゲーミングモニターはIPSパネルから選ぶことをおすすめしますが、プロ向けに販売されているモニターは依然としてTNパネルが採用しているため、プロ向け環境の構築したい方はTNパネルの本格ゲーミングモニターを選ぶようにしましょう。

おわりに

「Pixio PXC248 Wave」のスペック、レビューまとめでした。新しいモニターを購入する際の参考になれば幸いです。



クスノキ

クスノキ

調べても難しく書いてあることが多い自作PCに関する情報をわかりやすく、それでいて網羅度の高いコンテンツ作成を目指しています。

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