WQHD解像度、180Hzリフレッシュレートに対応しながら、応答速度1msの27インチサイズのIPSモニター「Pixio PX277 Prime Neo」のレビューをまとめます。
そのスペックや特徴、そしてユーザーの使用感をまとめて見ていきましょう。
2025年におすすめのゲーミングモニター
製品名 | ![]() BenQ EX251 | ![]() ASUS VG27AQ3A | ![]() INNOCN 27M2V | ![]() BenQ XL2540K |
---|---|---|---|---|
サイズ | 24.5 | 27 | 27 | 24.5 |
解像度 | フルHD | WQHD | 4K | フルHD |
Hz | 220Hz | 180Hz | 160Hz | 240Hz |
パネル | IPS | IPS | IPS | TN |
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目次
Pixio PX277 Prime Neoの特徴をざっくり
Pixio PX277 Prime Neoの特徴
- 最大180Hzのリフレッシュレートの27インチモニター
- スポーツ系ゲーマーも満足の応答速度1ms
- Adaptive Sync技術(AMD FreeSync対応)でティアリングやスタッタリングを軽減
- 高さ・チルト・スイベル・ピボット調整が可能な柔軟なスタンド
- VESAマウント対応でモニターアーム使用も可能
Pixio PX277 Prime Neoがおすすめな人
- コスパがいい新世代機に買い替えを検討している人
- 競技性の高いFPS・TPSゲームをプレイする人
- モニターアームに頼らずに自由なレイアウトを実現したい人
本記事公開時点でのAmazonカスタマーレビューでは総合評価4.1/5という評価でした。
Pixio PX277 Prime Neoのスペック
モニター名 | Pixio PX277 Prime Neo |
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寸法 | 612.8 × 505.3 × 242.2 mm(WxHxD) |
サイズ | 27インチ |
パネル | Fast IPS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度 | 1ms (GtG) |
リフレッシュレート | 180Hz |
輝度 | 400 nits |
コントラスト比 | 1000:1 |
視野角 | 178°/178° |
表示色 | – |
色域 | sRGB 119.35% |
HDCP | – |
スピーカー | 2W x 2 |
調整機能 | ティルト:-5°/ 20° スウィベル:30°/ 30° ピボット:90° 高さ調整:110mm |
VESA | 75x75mm |
入力端子 | HDMI 2.0 x 2 DisplayPort 1.4 x 1 |
付属ケーブル | 電源 / DisplayPort 1.4 |
Pixio PX277 Prime Neoのレビューまとめ
モニター性能
パネル | Fast IPS |
---|---|
解像度 | フルHD(1920×1080) |
リフレッシュレート | 180Hz |
「Pixio PX277 Prime Neo」のモニターはFast IPSパネル。解像度はフルHD(1920×1080)で、リフレッシュレートは最大180Hzまで対応しています。
応答速度は1ms(GtG)で、動きの速いシーンでも残像感を抑えます。また、AMD FreeSyncにも対応しており、ティアリングやスタッタリングを軽減し、アクション性の強いゲームでも快適にプレイできます。
メリット | デメリット | おすすめ用途 | |
---|---|---|---|
OLED | 色の再現度に定評 発色が良い・高コントラスト 視野角が広い 応答速度が速い | 画面の焼き付き対策が必要(動的なスクリーンセーバー等) 高価 | 全般 |
IPS | 色の再現度に定評 発色が良い・高コントラスト 視野角が広い | 価格が他のパネルと比較して高め 応答速度が遅い(最近は改善傾向) | 動画視聴 フォトレタッチ クリエイティブ作業全般 |
VA | 高コントラスト 黒色の表現力に優れる 平均的な視野角(IPS>VA>TN) | 応答速度遅い色の再現度が低い | 動画視聴 |
TN | 応答速度が速い 安価 | 視野角が狭い色の再現度が低い | ゲーム |
ユーザーのレビューからは、色合いが良くゲーミングモニター初心者にも扱いやすいといった高評価の声が寄せられています。ゲーム用のみでなく、作業用のモニタとして兼用できる点も評価されているようです。
また、「Pixio PX277 Prime Neo」のパネルは、表面処理としてノングレアが採用されています。
メリット | デメリット | おすすめ用途 | |
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グレア (光沢) | 発色が良いコントラストが高い | 環境光の映り込みが大きい目が疲れやすい | 動画・映画視聴ゲーム |
ノングレア (非光沢) | 環境光の映り込みが小さい目が疲れにくい | コントラストが低い (グレアと比べて白っぽく見える) | ネットサーフィンデスクワークゲーム |
輝度 | 400 nits |
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コントラスト比 | 1000:1 |
表示色 | – |
色域 | sRGB 119.35% |
「Pixio PX277 Prime Neo」は、sRGB色域カバー率119.35%による深みのある発色で、より自然でリアルな映像を映し出し、ムービーやゲームへの没入感を高めます。グラフィックな作業にも対応する色域です。
一方で、一部のユーザーからは搭載されているブルーライトカット機能が「画面の色合いを黄色く変えてしまうため不要に感じる」との声も挙がっていました。
デザイン
「Pixio PX277 Prime Neo」は、ベゼルレスデザインとスタイリッシュな外観で映像への没入感を高めてくれます。物理ボタンや各種入出力端子も背面に配置されているなど、全体的にシンプルで洗練されたデザインが特徴です。
本体色は、ブラックのみ。同社Waveシリーズに代表されるパステルカラーデザインは「Pixio PX277 Prime Neo」に限っては存在しませんが、無難なカラーリングでどんなデスクにも馴染んでくれます。
スタンド・モニターアーム
Pixio PX277 Prime Neo | |
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スタンド機能 | ティルト:-5°/ 20° スウィベル:30°/ 30° ピボット:90° 高さ調整:110mm |
VESA | 75x75mm |
「Pixio PX277 Prime Neo」のスタンドは、ティルト・スウィベル・ピボット・高さ調整機能に対応。また、モニターアームを利用する際に必要なVESAマウントには75×75で対応しています。
モニターアームを使わなくても柔軟に見やすい角度に調整できるスタンド機能が豊富な点は口コミでも非常に好評のようで、これが購入の決め手になったユーザーも少なくないようです。
- チルト:モニターの首を上下に調節する機能のこと
- スイベル:モニタースタンドを固定した状態でモニターの向きを左右に調整する機能のこと
- ピボット:モニターを横向きから縦向きに90度回転する機能のこと
- 高さ調整機能:モニターの高さをスタンドで調整する機能のこと
スピーカー
スピーカー | 2W x 2 |
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「Pixio PX277 Prime Neo」には2Wのスピーカーが2基搭載されていますが、その音質に関しては標準的で、外部スピーカーやヘッドホンの使用を検討するユーザーもいるようです。
「Pixio PX277 Prime Neo」には背面にヘッドフォンジャックがあります。モニターに直接ヘッドフォンやイヤホンを挿して使用することも可能です。
モニターのよくある質問
Q:解像度が違うとどう変わるの?
解像度とは画像の密度を示す数値のことです。
はじめて解像度について知ったという方はこの数字が大きいとどうなるのか、小さいとどうなるのかイメージがわかりづらいと思います。画像をご覧ください。

解像度は数字が大きくなると表現できる幅が広がり、なめらかで細かな画像を表示することができるようになります。
主な解像度には以下のようなものがあります。
解像度 (横x縦) | おすすめ用途 | |
---|---|---|
HD | 1280 x 720 | あまり使われない |
フルHD | 1920 x 1080 | 一般用途全般 動画視聴 ゲーム |
WQHD (QHD) | 2560 x 1440 | ゲーム デザイン クリエイティブ作業 |
4K | 3840 x 2160 | 映画視聴 ゲーム デザイン カラーマネジメント |
Q:ゲーミングモニターの解像度はどれがおすすめなの?
基本的にフルHD・WQHD・4Kの中でどれにするかを選ぶことになると思いますが、解像度が大きくなればなるほどPCの要求スペックが高くなることに注意が必要です。
Steamが公開しているハードウェア調査の結果によると2024年時点でSteamを利用しているユーザーの約50%がフルHDのゲーミングモニターを使用しているようです。WQHDが30%、4Kは3%です。

競技系のタイトルをプレイされる方はより高いフレームレートが求められるためフルHDのゲーミングモニターがおすすめです。アクションRPGのような作品を主に楽しむ方はWQHDのゲーミングモニターを視野にいれると良いでしょう。
解像度が高ければ高いほど精細な映像美を楽しむことができますが、高いフレームレートで安定させるには相応のゲーミングPCが必要になるため、現実的にフルHDかWQHDのどちらかがおすすめになります。高性能なゲーミングPCを持っているもしくは購入する予定がある方は4Kゲーミングモニターの購入を検討に入れても良いかも知れません。
Q:リフレッシュレートって何?
リフレッシュレートとは画面が1秒間に何回更新されるかという指標です。
パラパラ漫画でイメージしてみてください。1秒間に10回しかパラパラとめくられない作品と1秒間に60回めくられる作品。
1秒間に60回めくられるパラパラ漫画の方がより滑らかですよね。これを画面では60Hz(ヘルツ)と表記します。
つまりリフレッシュレートが高ければ高いほど滑らかな映像体験を得られるということです。
- リフレッシュレート:ハードウェア側の1秒間あたりの更新回数(Hz)
- フレームレート:ソフトウェア側の1秒間あたりの更新回数(FPS)
Q:ゲーミングモニターにおすすめのサイズは?
ゲーミングモニターに限らずPCモニターは24インチか27インチのどちらかが選ばれる傾向にあります。選ばれやすいこともあり24インチと27インチの製品ラインナップが充実しています。
とりわけeSportsを意識するようなプロ向けモニターは24インチが選ばれることが多いです。
Q:ゲーミングモニターはPC側で設定が必要なの?
ゲーミングモニターは165Hzや240Hzのような高リフレッシュレートに対応するモニターと言い換えることができますが、PC側でリフレッシュレートの設定変更が必要です。
モニターとPCを正しい出力ケーブルで接続したら映像は出力されますが、設定していない状態では60Hz出力のままになっています。
リフレッシュレートの変更はWindowsの設定から「ディスプレイ」→「該当モニターを選択」→「ディスプレイの詳細設定」から変更しましょう。NVIDIAコントロールパネルから「ディスプレイ」→「解像度の変更」から変更しても構いません。
Q:ゲーミングモニターにおすすめのパネルってあるの?
ゲーミングモニターは高リフレッシュレートに対応していることと応答速度が速いことが求められます。
従来パネルによる応答速度の差が大きかったこともあり、ゲーミングモニターならパネルはTNを選ぶことが一般的でした。最近ではパネルによる応答速度の差がかなり縮まっていることから映りの良いIPSパネルのゲーミングモニターが数多く登場するようになりました。
このことからゲーミングモニターはIPSパネルから選ぶことをおすすめしますが、プロ向けに販売されているモニターは依然としてTNパネルが採用しているため、プロ向け環境の構築したい方はTNパネルの本格ゲーミングモニターを選ぶようにしましょう。
おわりに
「Pixio PX277 Prime Neo」のスペック、レビューまとめでした。新しいモニターを購入する際の参考になれば幸いです。