1920×1080(フルHD)解像度、180Hzリフレッシュレートに対応しながら、応答速度1msを破格の値段で実現する23.8インチサイズのIPSモニタ「Xiaomi G24i」のレビューをまとめます。
そのスペックや特徴、そしてユーザーの使用感をまとめて見ていきましょう。
2025年におすすめのゲーミングモニター
製品名 | ![]() BenQ EX251 | ![]() ASUS VG27AQ3A | ![]() INNOCN 27M2V | ![]() BenQ XL2540K |
---|---|---|---|---|
サイズ | 24.5 | 27 | 27 | 24.5 |
解像度 | フルHD | WQHD | 4K | フルHD |
Hz | 220Hz | 180Hz | 160Hz | 240Hz |
パネル | IPS | IPS | IPS | TN |
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目次
Xiaomi G24iの特徴をざっくり
Xiaomi G24iの特徴
- 圧倒的な格安価格
- リフレッシュレート180HzのフルHDモニター
- ミニマルで超薄型な省スペースモニター
- 高級感ある黒い本体デザイン
Xiaomi G24iがおすすめな人
- コスパがいい新世代機に買い替えを検討している人
- PCゲームで高フレームレートにこだわりたい人
- モニター周辺をスッキリ整理させたい人
本記事公開時点でのAmazonカスタマーレビューには計84件の評価が寄せられ、総合評価4.3/5という評価でした。
Xiaomi G24iのスペック
モニター名 | Xiaomi G24i |
---|---|
寸法 | 539.1 × 170 × 412.4 mm |
サイズ | 23.8インチ |
パネル | Fast IPS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度 | 1ms GtG |
リフレッシュレート | 180Hz |
輝度 | 250nits |
コントラスト比 | 1000:1 |
視野角 | 178°/178° |
表示色 | 1670万色 |
色域 | sRGB 99% |
HDCP | 2.2 |
スピーカー | なし |
調整機能 | ティルト:-5°/ 15° |
VESA | 75x75mm |
入力端子 | HDMI 2.0 x 1 DisplayPort 1.4 x 1 |
付属ケーブル | 電源 / HDMI |
Xiaomi G24iのレビューまとめ
モニター性能
パネル | Fast IPS |
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解像度 | フルHD(1920×1080) |
リフレッシュレート | 180Hz |
「Xiaomi G24i」のモニターはFast IPSパネル。IPSパネルでありながら、弱点だったコントラスト比の低さを克服した液晶パネルです。解像度はフルHD(1920×1080)で、リフレッシュレートは180Hzに対応しています。
メリット | デメリット | おすすめ用途 | |
---|---|---|---|
OLED | 色の再現度に定評 発色が良い・高コントラスト 視野角が広い 応答速度が速い | 画面の焼き付き対策が必要(動的なスクリーンセーバー等) 高価 | 全般 |
IPS | 色の再現度に定評 発色が良い・高コントラスト 視野角が広い | 価格が他のパネルと比較して高め 応答速度が遅い(最近は改善傾向) | 動画視聴 フォトレタッチ クリエイティブ作業全般 |
VA | 高コントラスト 黒色の表現力に優れる 平均的な視野角(IPS>VA>TN) | 応答速度遅い色の再現度が低い | 動画視聴 |
TN | 応答速度が速い 安価 | 視野角が狭い色の再現度が低い | ゲーム |
ユーザーの口コミからは、「Xiaomi G24i」が最高180Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度、そして発色に優れるIPSパネルという家庭用ゲーミングモニターとしては文句なしのスペックがやはり高く評価されていることが分かります。
あわせて、この性能のモニタが低価格で手に入ることを驚く声も多いです。同社を”格安スマホの会社”と認識していたこともあってか、「良い意味で想像以上のクオリティ」「こんなに鮮やかだと思わなかった」というレビューが目立ちました。
「Xiaomi G24i」のパネルは、表面処理としてノングレアが採用されています。
メリット | デメリット | おすすめ用途 | |
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グレア (光沢) | 発色が良いコントラストが高い | 環境光の映り込みが大きい目が疲れやすい | 動画・映画視聴ゲーム |
ノングレア (非光沢) | 環境光の映り込みが小さい目が疲れにくい | コントラストが低い (グレアと比べて白っぽく見える) | ネットサーフィンデスクワークゲーム |
輝度 | 250nits |
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コントラスト比 | 1000:1 |
表示色 | 1670万色 |
色域 | sRGB 99% |
「Xiaomi G24i」は、色域sRGB 99%という高い色再現性による鮮やかな色彩表現が特徴のモニター。
パネルには「Fast IPS」が採用。従来のIPSパネルではデメリットとされてきた「コントラスト比の低さ」を克服したパネル技術のことですが、特段コントラスト比が高く評価されているという印象は薄く、良くも悪くも「気にならない」程度のもののようです。コスパを高く評価するレビューが多い一方で、性能に関するレビューはいずれも「問題ない」「満足」という視点がほとんどでした。
デザイン
「Xiaomi G24i」の特徴は、とにかく超薄型の本体(モニター)と同じく薄型のベゼル幅。マットな質感の黒い本体カラーも相まって、高級感のあるデザインです。
電源をはじめとする物理ボタン、各種入出力端子はすべてモニター背面にあります。ヘッドフォン端子も背面にある点については、一部ユーザーから「モニター下辺に欲しかった」という声もあるようでした。
スタンド・モニターアーム
Xiaomi G24i | |
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スタンド機能 | ティルト:-5°/ 15° |
VESA | 75×75 |
「Xiaomi G24i」のスタンドは、ティルト調整機能に対応。モニターアームを利用する際に必要なVESAマウントには75×75で対応しています。
モニターの回転機能は搭載されていないので、縦画面モニターとして使用するには別途モニターアームが必要になります。縦画面での使用を検討されている方はご注意ください。
- チルト:モニターの首を上下に調節する機能のこと
- スイベル:モニタースタンドを固定した状態でモニターの向きを左右に調整する機能のこと
- ピボット:モニターを横向きから縦向きに90度回転する機能のこと
- 高さ調整機能:モニターの高さをスタンドで調整する機能のこと
スタンドは正面から見ると”ロ”の字になっているため、真ん中の大きいスロットには前面からでも背面からでもケーブルを束ねて通すことができます。
ただしスタンドの形状に関してはユーザーの賛否が分かれるところで、「安定感に不安が残る」「可動域が狭い」という否定的なものもあれば、「安定性に関しては金属製なので線は細いが丈夫」「必要最低限の機能以外を削ぎ落としてくれて実現したコスパ」という肯定的なものもありました。
理由は様々あれど、モニターアームを利用しているユーザーは少なくないようです。
スピーカー
スピーカー | なし |
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「Xiaomi G24i」にはスピーカーが搭載されていませんが、ヘッドフォンジャックがあります。
モニターに直接ヘッドフォンやイヤホンを挿して使用することが可能です。
モニターのよくある質問
Q:解像度が違うとどう変わるの?
解像度とは画像の密度を示す数値のことです。
はじめて解像度について知ったという方はこの数字が大きいとどうなるのか、小さいとどうなるのかイメージがわかりづらいと思います。画像をご覧ください。

解像度は数字が大きくなると表現できる幅が広がり、なめらかで細かな画像を表示することができるようになります。
主な解像度には以下のようなものがあります。
解像度 (横x縦) | おすすめ用途 | |
---|---|---|
HD | 1280 x 720 | あまり使われない |
フルHD | 1920 x 1080 | 一般用途全般 動画視聴 ゲーム |
WQHD (QHD) | 2560 x 1440 | ゲーム デザイン クリエイティブ作業 |
4K | 3840 x 2160 | 映画視聴 ゲーム デザイン カラーマネジメント |
Q:ゲーミングモニターの解像度はどれがおすすめなの?
基本的にフルHD・WQHD・4Kの中でどれにするかを選ぶことになると思いますが、解像度が大きくなればなるほどPCの要求スペックが高くなることに注意が必要です。
Steamが公開しているハードウェア調査の結果によると2024年時点でSteamを利用しているユーザーの約50%がフルHDのゲーミングモニターを使用しているようです。WQHDが30%、4Kは3%です。

競技系のタイトルをプレイされる方はより高いフレームレートが求められるためフルHDのゲーミングモニターがおすすめです。アクションRPGのような作品を主に楽しむ方はWQHDのゲーミングモニターを視野にいれると良いでしょう。
解像度が高ければ高いほど精細な映像美を楽しむことができますが、高いフレームレートで安定させるには相応のゲーミングPCが必要になるため、現実的にフルHDかWQHDのどちらかがおすすめになります。高性能なゲーミングPCを持っているもしくは購入する予定がある方は4Kゲーミングモニターの購入を検討に入れても良いかも知れません。
Q:リフレッシュレートって何?
リフレッシュレートとは画面が1秒間に何回更新されるかという指標です。
パラパラ漫画でイメージしてみてください。1秒間に10回しかパラパラとめくられない作品と1秒間に60回めくられる作品。
1秒間に60回めくられるパラパラ漫画の方がより滑らかですよね。これを画面では60Hz(ヘルツ)と表記します。
つまりリフレッシュレートが高ければ高いほど滑らかな映像体験を得られるということです。
- リフレッシュレート:ハードウェア側の1秒間あたりの更新回数(Hz)
- フレームレート:ソフトウェア側の1秒間あたりの更新回数(FPS)
Q:ゲーミングモニターにおすすめのサイズは?
ゲーミングモニターに限らずPCモニターは24インチか27インチのどちらかが選ばれる傾向にあります。選ばれやすいこともあり24インチと27インチの製品ラインナップが充実しています。
とりわけeSportsを意識するようなプロ向けモニターは24インチが選ばれることが多いです。
Q:ゲーミングモニターはPC側で設定が必要なの?
ゲーミングモニターは165Hzや240Hzのような高リフレッシュレートに対応するモニターと言い換えることができますが、PC側でリフレッシュレートの設定変更が必要です。
モニターとPCを正しい出力ケーブルで接続したら映像は出力されますが、設定していない状態では60Hz出力のままになっています。
リフレッシュレートの変更はWindowsの設定から「ディスプレイ」→「該当モニターを選択」→「ディスプレイの詳細設定」から変更しましょう。NVIDIAコントロールパネルから「ディスプレイ」→「解像度の変更」から変更しても構いません。
Q:ゲーミングモニターにおすすめのパネルってあるの?
ゲーミングモニターは高リフレッシュレートに対応していることと応答速度が速いことが求められます。
従来パネルによる応答速度の差が大きかったこともあり、ゲーミングモニターならパネルはTNを選ぶことが一般的でした。最近ではパネルによる応答速度の差がかなり縮まっていることから映りの良いIPSパネルのゲーミングモニターが数多く登場するようになりました。
このことからゲーミングモニターはIPSパネルから選ぶことをおすすめしますが、プロ向けに販売されているモニターは依然としてTNパネルが採用しているため、プロ向け環境の構築したい方はTNパネルの本格ゲーミングモニターを選ぶようにしましょう。
おわりに
「Xiaomi G24i」のスペック、レビューまとめでした。新しいモニターを購入する際の参考になれば幸いです。