HDR 400に対応し、キレのある鮮やかな映像表現を得意とするゲーミングモニター「IODATA GigaCrysta EX-GD241JD」。
1920×1080(フルHD)解像度、180Hzリフレッシュレートに対応しながら、Night Clear Vision機能を搭載している24インチサイズのADSモニタ「IODATA GigaCrysta EX-GD241JD」のレビューをまとめます。
そのスペックや特徴、そしてユーザーの使用感をまとめて見ていきましょう。
2025年におすすめのゲーミングモニター
製品名 | ![]() BenQ EX251 | ![]() ASUS VG27AQ3A | ![]() INNOCN 27M2V | ![]() BenQ XL2540K |
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サイズ | 24.5 | 27 | 27 | 24.5 |
解像度 | フルHD | WQHD | 4K | フルHD |
Hz | 220Hz | 180Hz | 160Hz | 240Hz |
パネル | IPS | IPS | IPS | TN |
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目次
IODATA EX-GD241JDの特徴をざっくり
IODATA EX-GD241JDの特徴
- 最大リフレッシュレート180Hzの24インチモニター
- スポーツ系ゲーマーも満足の応答速度1ms
- HDR10による鮮やかで臨場感ある画面
- 高さ・チルト・スイベル・ピボット調整が可能な柔軟なスタンド
IODATA EX-GD241JDがおすすめな人
- コスパがいい新世代機に買い替えを検討している人
- 競技性の高いFPS・TPSゲームをプレイする人
- ゲームの世界観に没入して楽しみたい人
- ブレの少ないくっきり画面にこだわりたい人
本記事公開時点でのAmazonカスタマーレビューには計149件の評価が寄せられ、総合評価4.4/5という評価でした。
IODATA EX-GD241JDのスペック
モニター名 | IODATA EX-GD241JD |
---|---|
寸法 | 540 x 50 x 325mm(WxDxH) |
サイズ | 23.8インチ |
パネル | ADS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度 | 1ms (GtG) |
リフレッシュレート | 180Hz |
輝度 | 350 cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 |
視野角 | 178°/178° |
表示色 | 1677万 |
色域 | – |
HDCP | – |
スピーカー | 1W x 2 |
調整機能 | ティルト:-3°/ 20° スウィベル:-65°/65° ピボット:90° 高さ調整:110mm |
VESA | 100×100 mm |
入力端子 | HDMI x 2 DisplayPort x 1 |
付属ケーブル | 電源 / DisplayPort |
IODATA EX-GD241JDのレビューまとめ
モニター性能
パネル | ADS |
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解像度 | フルHD(1920×1080) |
リフレッシュレート | 180Hz |
「IODATA EX-GD241JD」のモニターはADSパネル。解像度はフルHD(1920×1080)で、リフレッシュレートは最大180Hzまで対応しています。
メリット | デメリット | おすすめ用途 | |
---|---|---|---|
OLED | 色の再現度に定評 発色が良い・高コントラスト 視野角が広い 応答速度が速い | 画面の焼き付き対策が必要(動的なスクリーンセーバー等) 高価 | 全般 |
IPS | 色の再現度に定評 発色が良い・高コントラスト 視野角が広い | 価格が他のパネルと比較して高め 応答速度が遅い(最近は改善傾向) | 動画視聴 フォトレタッチ クリエイティブ作業全般 |
VA | 高コントラスト 黒色の表現力に優れる 平均的な視野角(IPS>VA>TN) | 応答速度遅い色の再現度が低い | 動画視聴 |
TN | 応答速度が速い 安価 | 視野角が狭い色の再現度が低い | ゲーム |
ADSパネルは、IPSパネルと同じ原理でコストパフォーマンスに優れる新しいパネル技術のこと。応答速度GtG 1 msにリフレッシュレートも最大180Hzと、FPSなどの競技性が高いゲームタイトルにも十分に対応します。
一方で「HDR機能をONにすると、画面が白くなりすぎて見づらい」といった、特定機能のパフォーマンスに対して落胆する声も一定数見受けられましたが、「それでもこれは安すぎる」「コスパ最強」と必要最低限のスペックに満足する声の方が多い印象です。
「IODATA EX-GD241JD」のパネルは、表面処理としてノングレアが採用されています。
メリット | デメリット | おすすめ用途 | |
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グレア (光沢) | 発色が良いコントラストが高い | 環境光の映り込みが大きい目が疲れやすい | 動画・映画視聴ゲーム |
ノングレア (非光沢) | 環境光の映り込みが小さい目が疲れにくい | コントラストが低い (グレアと比べて白っぽく見える) | ネットサーフィンデスクワークゲーム |
輝度 | 350 cd/m2 |
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コントラスト比 | 11000:1 |
表示色 | 1677万 |
色域 | – |
「IODATA EX-GD241JD」は、1,677万色の表示に対応する鮮やかな映像表現が特徴のモニター。よりリアルで臨場感がある明暗・色彩表現で映画やゲームの体験をさらに豊かなものにしてくれます。
コスパの高さもあって、これまで旧世代機を使っていたユーザーの乗り換え先としても選ばれることが多いようで、「最新機器の鮮やかさに驚いた」「びっくりするくらいヌルヌル動く」といった口コミを多く獲得していました。
ただし、一部ユーザーからは「他社と比較してやや赤みが強い」「手動で色調整する必要があった」など、その発色が気になったことを指摘する声も散見されました。指摘のほとんどが「デフォルト設定での発色に違和感を感じた」というもので、設定を調整することで解消しているようです。
デザイン
「IODATA EX-GD241JD」の本体は背面やスタンド、ベゼルも含めすべて黒を基調としたカラーデザイン。ベゼルは薄型で、モニタ下部のみ「GigaCrysta」の文字分、やや太くなっています。
電源をはじめとする物理ボタン、各種入出力端子はすべてモニター背面にあります。特に物理ボタンが前面からは見えない位置にあることで「設定がしづらい」「せめてモニター下辺に欲しかった」という声も集めているようでした。設定用のリモコンが付属していないことも影響していそうです。
スタンド・モニターアーム
IODATA EX-GD241JD | |
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スタンド機能 | ティルト:-3°/ 20° スウィベル:-65°/65° ピボット:90° 高さ調整:110mm |
VESA | 100×100 |
「IODATA EX-GD241JD」のスタンドは、ティルト・スウィベル・ピボット・高さ調整機能に対応。モニターアームを利用する際に必要なVESAマウントには100×100で対応しています。
スタンドにはケーブル管理用のトンネルが空いており、スタンドを貫く形で配線を前後に通すことができます。
- チルト:モニターの首を上下に調節する機能のこと
- スイベル:モニタースタンドを固定した状態でモニターの向きを左右に調整する機能のこと
- ピボット:モニターを横向きから縦向きに90度回転する機能のこと
- 高さ調整機能:モニターの高さをスタンドで調整する機能のこと
スピーカー
スピーカー | 1W x 2 |
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「IODATA EX-GD241JD」には1Wのスピーカーが2基搭載されていますが、その音質に物足りなさを感じているユーザーの声は少なからずありました。
モニター内蔵のスピーカーに関しては、その期待値がユーザーによって大きく分かれる分野。そのためレビューにもバラつきが見られますが、総じて音質は「デフォルト設定でも低音や人の声を明瞭に聞き取れる」程度のもので、配信の視聴などに不便するようなものではないという見方は一致しているようです。
反面、音響にこだわってゲームをプレイしたい場合や音楽を楽しみたい場合などにはやや物足りなく感じられるようですから、用途次第ではやはり内蔵スピーカー以外の使用を検討した方がよさそうです。
ちなみに「IODATA EX-GD241JD」にはヘッドフォンジャックも備えてありますので、参考まで。
モニターのよくある質問
Q:解像度が違うとどう変わるの?
解像度とは画像の密度を示す数値のことです。
はじめて解像度について知ったという方はこの数字が大きいとどうなるのか、小さいとどうなるのかイメージがわかりづらいと思います。画像をご覧ください。

解像度は数字が大きくなると表現できる幅が広がり、なめらかで細かな画像を表示することができるようになります。
主な解像度には以下のようなものがあります。
解像度 (横x縦) | おすすめ用途 | |
---|---|---|
HD | 1280 x 720 | あまり使われない |
フルHD | 1920 x 1080 | 一般用途全般 動画視聴 ゲーム |
WQHD (QHD) | 2560 x 1440 | ゲーム デザイン クリエイティブ作業 |
4K | 3840 x 2160 | 映画視聴 ゲーム デザイン カラーマネジメント |
Q:ゲーミングモニターの解像度はどれがおすすめなの?
基本的にフルHD・WQHD・4Kの中でどれにするかを選ぶことになると思いますが、解像度が大きくなればなるほどPCの要求スペックが高くなることに注意が必要です。
Steamが公開しているハードウェア調査の結果によると2024年時点でSteamを利用しているユーザーの約50%がフルHDのゲーミングモニターを使用しているようです。WQHDが30%、4Kは3%です。

競技系のタイトルをプレイされる方はより高いフレームレートが求められるためフルHDのゲーミングモニターがおすすめです。アクションRPGのような作品を主に楽しむ方はWQHDのゲーミングモニターを視野にいれると良いでしょう。
解像度が高ければ高いほど精細な映像美を楽しむことができますが、高いフレームレートで安定させるには相応のゲーミングPCが必要になるため、現実的にフルHDかWQHDのどちらかがおすすめになります。高性能なゲーミングPCを持っているもしくは購入する予定がある方は4Kゲーミングモニターの購入を検討に入れても良いかも知れません。
Q:リフレッシュレートって何?
リフレッシュレートとは画面が1秒間に何回更新されるかという指標です。
パラパラ漫画でイメージしてみてください。1秒間に10回しかパラパラとめくられない作品と1秒間に60回めくられる作品。
1秒間に60回めくられるパラパラ漫画の方がより滑らかですよね。これを画面では60Hz(ヘルツ)と表記します。
つまりリフレッシュレートが高ければ高いほど滑らかな映像体験を得られるということです。
- リフレッシュレート:ハードウェア側の1秒間あたりの更新回数(Hz)
- フレームレート:ソフトウェア側の1秒間あたりの更新回数(FPS)
Q:ゲーミングモニターにおすすめのサイズは?
ゲーミングモニターに限らずPCモニターは24インチか27インチのどちらかが選ばれる傾向にあります。選ばれやすいこともあり24インチと27インチの製品ラインナップが充実しています。
とりわけeSportsを意識するようなプロ向けモニターは24インチが選ばれることが多いです。
Q:ゲーミングモニターはPC側で設定が必要なの?
ゲーミングモニターは165Hzや240Hzのような高リフレッシュレートに対応するモニターと言い換えることができますが、PC側でリフレッシュレートの設定変更が必要です。
モニターとPCを正しい出力ケーブルで接続したら映像は出力されますが、設定していない状態では60Hz出力のままになっています。
リフレッシュレートの変更はWindowsの設定から「ディスプレイ」→「該当モニターを選択」→「ディスプレイの詳細設定」から変更しましょう。NVIDIAコントロールパネルから「ディスプレイ」→「解像度の変更」から変更しても構いません。
Q:ゲーミングモニターにおすすめのパネルってあるの?
ゲーミングモニターは高リフレッシュレートに対応していることと応答速度が速いことが求められます。
従来パネルによる応答速度の差が大きかったこともあり、ゲーミングモニターならパネルはTNを選ぶことが一般的でした。最近ではパネルによる応答速度の差がかなり縮まっていることから映りの良いIPSパネルのゲーミングモニターが数多く登場するようになりました。
このことからゲーミングモニターはIPSパネルから選ぶことをおすすめしますが、プロ向けに販売されているモニターは依然としてTNパネルが採用しているため、プロ向け環境の構築したい方はTNパネルの本格ゲーミングモニターを選ぶようにしましょう。
おわりに
「IODATA EX-GD241JD」のスペック、レビューまとめでした。新しいモニターを購入する際の参考になれば幸いです。