予算15万で自作PCを作るときのおすすめ構成案

こんばんは、クスノキです。予算約15万円で自作PCを作るときの構成案を紹介します。マザーボードは何から選べば良いか、グラフィックボードは予算の中から好きに選べば良いのでグラボ別電源容量目安を載せています。

2024年12月におすすめのゲーミングPC

製品名NEXTGEAR JG-A7G6TG-Tune DG-I7G7S
G-GEAR GE9A-X247/XBH
CPURyzen 7 7700i7-14700FRyzen 9 9950X
GPURTX 4060 TiRTX 4070 SUPERRTX 4080 SUPER
性能目安✕4K/60FPS
△WQHD/60FPS
◯フルHD/144FPS
◯フルHD/60FPS
✕4K/60FPS
◯WQHD/60FPS
△フルHD/144FPS
◯フルHD/60FPS
◯4K/60FPS
◯WQHD/60FPS
◯フルHD/144FPS
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※性能目安は負荷の重いサイバーパンク2077を基準とするもの
◯:設定を落とさず実現可能
△:設定を落とすことで実現可能
✕:実現不可

予算約15万で自作PCを作るときのおすすめ構成案

まずはゲーミングPCをこれから自作しようという方向けの構成案を紹介します。

約15万円で作る自作PCのパーツ一覧

CPUIntel Core i5-13400F29,240円
マザーボードASUS PRIME H770-PLUS D419,873円
CPUクーラーThermalright Peerless Assassin 120 SE4,479円
メモリCORSAIR DDR4-3200MHz 32GB8,669円
GPUMSI NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti60,705円
SSDWestern Digital SN770 1TB12,058円
電源CORSAIR RM650 80Plus Gold14,045円
ケースThermaltake H200 TG RGB Snow Edition7,707円
OSWindows 11 Home15,336円
価格172,112円

選定理由

まず、すみません。予算オーバーしました。

CPUはIntel Core i5-13400FにしたのでマザーボードをH770にしましたが、ここは性能を重視するならRyzen 7 5700XにしてマザーボードをB550にしても良いですね。今回は拡張性の余地の観点からIntelにしました。Intelは13世代14世代でチップセットが共有ですが、Ryzenは5000番台(第4世代)と7000番台(第5世代)でチップセットがAM4とAM5で異なるため、CPUをアップグレードする際にマザーボードも合わせて交換する必要があります。

今回はゲーム性能を重視するというコンセプトだったのでグラボをRTX 4060ではなくRTX 4060 Tiに固執したのですが、予算次第では落としても良い部分ですね。約2万円のコスト削減が図れます。

その他のメモリやSSD、電源は性能や品質重視にしたので少し高くなりました。予算オーバーの原因はほぼここですね。他に安いパーツに代替するなら十分15万円の枠に収まりそうです。

CPUクーラーはIntel Core i5-13400Fに付属するものでもある程度問題なく冷やせそうですが、負荷の高い処理を行うならやや物足りないので新進気鋭のThermalrightのPA120SEを採用しています。

性能を重視する場合はCPUやグラボのように直接使用感に響くパーツは据え置きに、電源やSSDといった大事だけど削ることもできる部分をより安いものにしてみてください。

おわりに

予算15万円で自作PCを作るときの構成案を紹介しました。

どういうPCを作るか決まっていない方の参考になれば幸いです。



クスノキ

クスノキ

調べても難しく書いてあることが多い自作PCに関する情報をわかりやすく、それでいて網羅度の高いコンテンツ作成を目指しています。レビューもおすすめです。

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